ダイエットでリバウンドしてしまう原因ってなんだろう?
一生懸命ダイエットしているときは良いのですが、何かをきっかけでリバウンドしてしまうこともあります。
せっかく痩せたのにリバウンドしてしまうと、悲しいですし虚しい気持ちでいっぱいになってしまうでしょう。
リバウンドしないように、今からどんな原因があるのか把握しておきましょう。
理解しておくと、きれいに痩せた後自分にリバウンドの兆候が出てきたときに早い段階で気が付けて生活も改善できます。
何も食べないダイエットをする
これは一番のリバウンドの原因になります。
どうしても痩せなければいけない目標があると、それに向けて頑張ってしまいます。
目標を絶対に叶えてやる!とやる気があるときは何も食べず水だけでも過ごせるのですが、達成してしまうと気が緩むのです。
しかも何もご飯をほとんど食べていないので、身体としても飢餓状態になっています。
この気が緩んだときにご飯を食べに行った場合やスーパーに行ってしまうと、今まで我慢していた分購入して食べまくってしまいます。
我慢すればするほど、反動ですごい勢いで食べてしまうのです。
ひどいとリバウンドも元の太っていたときの体重を超えてしまうこととなり、後からのショックも大きいでしょう。
極端的に食べないダイエットというのは、後から反動が大きくくるので危険です。
会社のストレスに耐え切れない
仕事をしていると、思い通りにならないこと、人間関係のストレス、辞めたい気持ちが出てきます。
しかしどんなに嫌だと思っても次の日には出勤しなければいけないですし、このストレスをどこかにぶつけたくなります。
そのときにタバコを吸う、趣味があるという方もいるかもしれませんが、食べることで安心感を得る場合もあるのです。
食べたいと思ったものを買い、大量的に満たされるまで食べるとどんなにダイエットをしてもリバウンドします。
後は友人などと飲みに行く機会も多いと、ここぞとばかりに食べてしまうかもしれませんし、
仕事が遅く自分で作るのがしんどいときにコンビニやジャンクフードで済ませてしまうかもしれません。
会社でのストレスが大きすぎると、これもリバウンドの原因になってしまいます。
立ち仕事をしていたのに座り仕事に転職
立ち仕事とはある程度の時間立って動いていると、ある程度運動にもなっています。
知らない間にカロリーを消費していて、そんなに多少おいしいご飯を満腹になるまで食べても体重に大きく響きません。
しかし立ち仕事に比べて、座り仕事はほとんどカロリーを消費していません。
立ち仕事のときは同じ位置にずっと立っているというよりも、何か作業があり動いていることも多いです。
それに比べて座り作業は、パソコンをしながら指は動かしていても、足などはほとんど動いていません。
これまで動いていた方が動かなくなると、ダイエットの効果もあまり出ず逆にリバウンドしてしまいます。
これまで立ち仕事していたとき以上の動きで身体を燃焼させていかないと、カロリーが消費されず太ってしまいます。
痩せてきた頃の気の緩み
自分の中でピークに太っているときは、本当に嫌で痩せることに必死です。
頑張っているうちに、少しずつ痩せてきて結果が出てくるでしょう。
体重計に乗っても減っていくことが多く嬉しくなってきた頃が、実はリバウンドの原因になってしまいます。
友人にこのときにバイキングに行こうと誘われてしまうと、痩せてきたら多少食べても大丈夫だろう……という気持ちになってしまいます。
まだダイエットして数週間や1、2ヶ月しか経っていないときは、痩せた体重も定着しているわけではありません
それでも前よりも3kg痩せたというのを知ってしまうと、これまで我慢していたときにおいしいものを見て、いつも以上に食べてリバウンドしてしまうのです。
痩せてきた頃こそ、まだまだこれからと思うようにしてドカ食いは避けるようにしましょう。
やっていた運動を辞める
今まで時間配分なども上手にできジムに通いながら運動をしてきた方、マラソン大会などに出るためトレーニングをしてきた方が、
これまでの運動を辞めてしまったときにリバウンドしてしまう可能性が十分にあります。
運動をコンスタントに行っていると、しっかりとあらゆる箇所に筋肉が付いています。
しかし運動を辞めてしまうと、筋肉量が減ってきてしまうので身体が燃焼しにくくなってしまうのです。
食べる量を一気に減らすのも大変なので、そのまま食べているうちにリバウンドしてしまいます。
ケガをして運動ができなくなってしまったというのであれば仕方がないですが、特に深い理由がなければ運動は続けていたほうがリバウンドは少ないです。
まとめ
ダイエット中に運動をして食事制限を行っていて、それができなくなってしまったときにリバウンドしてしまいます。
リバウンドしてしまうと、自分の体型を見るのが嫌で鏡を眺めるのも苦痛になってしまうでしょう。
ダイエットも無理なく行う必要がありますし、特に運動は続けるようにしていくとリバウンドしにくくなります。